恋文

今の人は恋文なんて送らないんでしょうかね。
メールがあるからね。
ま、メールはメールでよいんでしょうけど、恋文の方が実体があるよなぁ。
好きな人の字なら、へったくそな字でも、一生懸命読むでしょ。
字の一画一画から伝わってくるものを、必死に掬おうとしちゃうんだよね。
そういうのが嬉しかったり苦しかったり。
あーあ、恋文こないかな、松田龍平から。←来ませんて

なんでこんなことを思ったかというと、昨日観たんです、テレビで。
フェルメールの《恋文》を。これね↓










難しいことは分からんけども、絵を見るのが好きで。
我が家にはちょっくら絵に詳しい人がいるもんで、たまに講釈を拝聴したりもして。

テレビ東京で土曜22時からやってる『美の巨人たち』という番組もよいのです。
私のようなアート音痴でも楽しめる、ギャラリー番組です。
で、昨日はフェルメールの特集で、フェルメール大好きの夫も仕事の手を休めて観てました。

他局でも今日特集があって、？？と思ってたら、国立新美術館に来てるんだそうです。
《牛乳を注ぐ女》↓日本初公開なんだと。










行きたいな。12月17日までか・・・微妙。

この絵が見たいというより、むしろ行きたいのは併設のフレンチレストランだったりする私です。
秋が終わっても、なお肥ゆる。